内容説明
美しい詩による御言葉との出会い。19世紀イギリスの豊かな自然に育まれ、聖書と向き合う牧会者の生活から清新な詩は生まれた。キリスト者の一年を、そして生涯を導く詩は深い祈りであり、聖書へと招く力強い翼である。
目次
あゝ、なんと時に適って幸いなこと―朝の祈り、夕べの祈り(朝;夕べ)
絶えることのない愛の約束を―待降節から降誕節へ(待降節;降誕日 ほか)
死すべき者よ、考えてみよ―受難節から昇天日へ(受難節(大斎節)前第三主日
受難節(大斎節)前主日 ほか)
愛の炬火を明るく燃やす―聖霊降臨日から終末主日へ(聖霊降臨日;三位一体主日 ほか)
光射す途へと―聖餐・洗礼・堅信礼(聖餐;洗礼 ほか)
著者等紹介
キーブル,ジョン[キーブル,ジョン] [Keble,John]
1792年4月25日、英国グロスター州フェアフォードで生まれる。十五歳でオックスフォード大学コーパスクリスティ・カレッジに入学し、1811年に卒業すると同時に母校のフェロー(研究教員)として「詩学」を教える。1816年には聖職按手を受けて司祭となり、父親の牧するコッツウォルズの教会の協力牧師として働く。1833年オックスフォード大学セント・メアリ礼拝堂でおこなった「国家的背教」という説教がオックスフォード運動を起こすきっかけとなって、二十世紀における自由教会を含む典礼運動に影響を与える
今橋朗[イマハシアキラ]
1932年、東京に生まれる。慶應義塾大学卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。米国ギャレット神学校留学(キリスト教教育、礼拝学)。日本基督教団蒔田教会牧師、日本聖書神学校校長を経て隠退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 法と感情の哲学