内容説明
人類はいつ「宗教」に目覚めたのか?「唯一神教」はどのように生まれたのか?膨大な文書資料と発掘成果を元にそのプロセスを究明、聖書考古学を確立した泰斗オールブライトの名著。
目次
第1章 歴史における新しい地平
第2章 有機的歴史哲学を目指して
第3章 プラエパラティオ(準備)
第4章 イスラエルが子供であったとき…(ホセア書11:1)
第5章 カリスマとカタルシス(霊の賜物と浄化)
第6章 時満ちて…(ガラテヤ4:4)
著者等紹介
小野寺幸也[オノデラユキヤ]
1941年山梨県に生まれる。1966年国際基督教大学卒業。1968年青山学院大学大学院修士課程修了。神学修士。1974年米国ジョンズ・ホプキンズ大学大学院博士課程修了。1975年青山学院大学大学院博士課程修了。(財)中近東文化センター主任研究員を経て1989年逝去。北西セム語学専攻
木田献一[キダケンイチ]
1930年岡山県生まれ。青山学院大学キリスト教学科卒業。東京教育大学大学院哲学専攻修士課程修了。ニューヨーク・ユニオン神学校修士課程修了(STM取得)。ミュンヘン大学にてDr.Theol.取得。2002‐2010年山梨英和学院院長・同大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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