内容説明
信仰の規範であるべき聖書は、本当にあなたの日々を支える力になっているのだろうか。真摯に聖書に耳を傾けるとき、歴史を貫いて救いをもたらす神の御業が力強く、生き生きと立ち上がる。現代を代表する旧約学者が熱く語る聖書への招き。
目次
1 斬新な視点の可能性
2 歴史的想像力を培う
3 内部者としてわかること
4 聖書の途方もない視座の中心―神
5 これまでと同じことに、まだ続きがある
6 悔い改めて、生きよ!
7 「死から命へ」
8 「神の子となる力」
9 聖書とその共同体
10 まとめ 聖書を見る視点
著者等紹介
左近豊[サコントム]
1968年、東京都生まれ。1995年、東京神学大学大学院修了。日本基督教団横浜指路教会副牧師を経て、コロンビア神学大学院に留学、Th.M(神学修士)課程修了。2010年、プリンストン神学大学院Ph.D.課程修了。旧約聖書学専攻。現在、聖学院大学教務教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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