内容説明
キリスト教の土台とも言うべき旧約聖書、その内容に強くなろう。旧約全体の構成と、各巻の詳しい内容を１冊で網羅できる手軽な入門書として親しまれたロングセラー、待望の改訂新版。
目次
第１部 総論（これから学ぶこと；聖書の全体と「旧約」；キリスト教と旧約；ユダヤ教とキリスト教の旧約理解；旧約３９冊の名前と順序；旧約３９冊の内容に挑戦する；復習と展望に代えて）
第２部 各論（「歴史」の部；「文学」の部；「預言」の部）
著者等紹介
浅見定雄［アサミサダオ］
１９３１年山梨県に生まれる。東京神学大学博士課程修了（この間日本基督教団本郷中央教会伝道師・副牧師）。ハーバード大学神学部博士課程卒業。Ｔｈ．Ｄ．（神学博士）。旧約聖書学、古代イスラエル宗教史専攻。現在、東北学院大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ナディル
2
【キリスト教の核心巻末リストより 7】旧約聖書への最初の手引きとして良さそうだと思いました。キリスト教とユダヤ教の（旧約）聖書へのアプローチの違い、聖書全体の構造の大枠を掴むことから始まって各章の説明へと進みますが、細部に拘泥することなく常に全体から捉える姿勢が堅持されていておおらかな姿勢に共感できます。今からでも少しずつやってみようと思わせてくれます。2024/02/10
