内容説明
現代の日本にあらわれたさまざまなこころの課題に、悩みを聴く者として、どう対応し、何を聴き取れば良いのか。それぞれの危機に対して、専門家が経験を踏まえ提言する。
目次
1 生と性(性とカウンセリング;結婚・離婚カウンセリング ほか)
2 病気と障害(病む人へのカウンセリング;精神障害者へのカウンセリング ほか)
3 死(自殺予防とカウンセリング;自殺未遂者・遺族とカウンセリング ほか)
4 被害と不適応への支援(薬物(アルコール)依存とカウンセリング
犯罪被害者へのカウンセリング ほか)
著者等紹介
斎藤友紀雄[サイトウユキオ]
1936年生まれ。東京神学大学、ランカスター神学校に学ぶ。牧会心理学専攻。東京いのちの電話創設に関わる。現在、日本いのちの電話連盟常務理事、民間相談機関連絡協議会副会長、青少年健康センター副会長
平山正実[ヒラヤママサミ]
1938年生まれ。横浜市立大学医学部卒業。現在、北千住旭クリニック院長、東洋英和女学院大学教授、日本ナザレン教団北千住キリスト教会員
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