内容説明
数々の試練に遭いながらも人を愛し、人に仕えられたイエス。しかしその結果は贖罪としての十字架の死だった。人としてのイエスの生涯を各時代の画家はどのように描いたか。降誕から十字架での死、復活・昇天までを名画でたどる。
目次
『イエスの降誕』―エールトゲン・ファン・レイデン
『ヨセフとイエス』―バルトロメオ・エストバン・ムリリョ
『大工の仕事場』―ジョン・エヴァレット・ミレー
『イエスの洗礼』―不詳の挿絵画家
『イエスの誘惑』―ヤーコブ・コルネリス
『人々の前に現れるイエス』―アレキサンドル・アンドレウィッチ・イワーノフ
『ペトロとアンデレを招くイエス』―フレデリコ・イル・バロッチ
『マタイの召命』―カラヴァッジョ
『カナの婚宴』―マールティン・デ・フォス
『山上の変容』―ラファエロ・サンツィオ〔ほか〕