内容説明
「再臨」を巡って混乱するテサロニケの教会にパウロは何を語りかけたのか。信仰者は「悪の存在」といかに戦うのか。この2つの書簡を現代人はどう読むのか。聖書学の最新成果を駆使して聖書の躍動するメッセージを把え直す、インタープリテイシヨン・シリーズ。
目次
テサロニケの信徒への手紙1(序論;注解)
テサロニケの信徒への手紙2(序論;注解)
著者等紹介
野田美由紀[ノダミユキ]
1959年兵庫県生まれ。立教大学文学部英米文学科、東京神学大学神学部神学科、同大学院神学研究科博士課程前期修了。新約聖書神学専攻。日本基督教団信濃町協会担当教師、北陸学院中学・高等学校聖書科教諭を経て、現在フェリス女学院中学・高等学校宗教主事
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