目次
第1章 組織神学の必要性
第2章 神論の諸問題
第3章 科学的宇宙論の時代における創造論
第4章 相織神学におけるキリスト論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
2
プロセス神学とティリヒへの批判含む。「近代の歴史科学は…歴史的「資料」と呼ばれてきたものを含めて、過去の関連するすべての文書を批判的に吟味する…このような批判的吟味に基づいて、歴史的プロセスを自主的に再構成することをめざしている。歴史的知識はもはや、ある権威的伝承を受容することに依存しているとは考えられていない」「われわれのいかなる宗教的言語も、神を明示するには不十分である。それゆえ人間の宗教は非常に多くの言葉と象徴を用いている。それらはすべて、それらが言及する神的現実にとって非本質的である」2015/03/01