目次
第1章 プロローグ―入院児のきょうだいへの支援
第2章 きょうだいの居場所をつくる―小児集中治療室入院児と面会するきょうだいに対する医療者の支援
第3章 面会の場で医療者に求められるきょうだいへの支援
第4章 きょうだいを主役にする―小児集中治療室入院児と面会するきょうだいへの働きかけ
第5章 入院児との面会によるきょうだいへの支援
第6章 きょうだいを含めた家族への支援
Appendix Grounded Theory Approachを用いた研究の道程
著者等紹介
西名諒平[ニシナリョウヘイ]
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学。保健福祉学部看護学科/保健福祉学研究科講師。東京都立保健科学技術大学(現東京都立大学)卒業。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科博士課程修了。2021年より現職。大学を卒業後、小児専門病院に看護師として就職、腎臓内科・腎移植病棟、小児集中治療室で勤務。慢性疾患とともに成長する子どもや、生命の危機に瀕しながら集中治療を受ける子どもへの医療に携わる。医学的な治療だけでは解決できないさまざまな困難に直面する子どもと家族と関わるなかで、それぞれの子どもと家族にとって意味のある支援とは何か、そのために看護師として求められものは何かを言語化し共有することに関心をもち、大学院へ進学。小児集中治療室に入院した子どもと家族の支援に関する研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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