ヒューマンエラー防止のためのSBAR/TeamSTEPPS―チームで共有!医療安全のコミュニケーションツール

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  • サイズ B5判/ページ数 155p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784818018594
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3047

内容説明

TeamSTEPPSとは、さまざまな職種で構成される医療チームが、特にヒューマンエラー対策として成果を出すための米国発の枠組みです。SBARは、この中のコミュニケーションツールであり、患者の変化を察知し、医師へ報告する場合、SBARを意識して行うことで、迅速かつ適切な診断・治療に結びつきます。特に急性期病院では、重症化し、状態変化をきたしやすい患者が多いため、導入の効果は大きいでしょう。本書はSBARをはじめ、TeamSTEPPSの中からヒューマンエラー防止のためのコミュニケーションツール(CUS、2チャレンジルール、クロスモニタリング、ハンドオフ、チェックバック、コールアウト)を解説し、実践事例を紹介します。チームの協働意識を向上させ、適切な判断と技術、チームワークで患者の安全を守り、医療安全の成果につなげられる入門実践書です!

目次

1章 協働におけるチームワーク改善のための取り組み(コミュニケーションの基盤となったフイッシュ!;SBARとチームステップス導入の経緯と医療安全への効果;チームステップスと日本の組織文化)
2章 チームステップスでノンテクニカルスキルを高め、アサーティブコミュニケーションを実践しよう!(安全性向上のためのチーム医療とは;チームステップスとは;医療を行うチーム構成とチームワークを良好にするコアスキル;チームステップスで示されるコミュニケーションツールでノンテクニカルスキルの向上とアサーティブな環境形成を;まとめ)
3章 主なコミュニケーションツールの考え方と事例(7つのコミュニケーションツールの概要;7つのコミュニケーションツールを使った応答事例)
4章 医療現場におけるSBARの活用(SBAR導入のプロセスと活用;症状別SBARシートの作成とその意義;SBARシートの活用事例)
5章 研修でコミュニケーションスキルを磨こう!(患者急変時のフィジカルアセスメントSBAR‐C(エスバーク)シートの活用
新人看護師研修での活用 SBARを学びフィジカルアセスメント力を鍛える
感染対策におけるSBARとクロスモニタリングの活用)

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