シスター寺本松野―その看護と教育

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  • サイズ A5変判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818009851
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

看護師寺本松野の叱責飛び交う病棟。「愛ゆえに」。それを知るには若すぎた教え子たち。鍛えぬかれ自立した看護師となった今、“寺本看護”の魅力を臨場感あふれる言葉で語り尽くす。第38回ナイチンゲール記章受章記念講演「質問の価値」収載。

目次

看護も講義も絶品―評判通りのシスター寺本
「看護は気が長くないとつとまりません」
はじめは、怖いシスターでした
技術だけではない
「今は、泣いてください」―実習生に迫る
食欲のない患者さんに、習慣のワインを、と看護計画
病床の足元で祈るシスター
「仕事は何処へ行っても同じよ、しっかりここで頑張ってください」
きびきびと動き回る純白の修道服
「寮に戻って靴を磨いていらっしゃい」〔ほか〕

著者等紹介

小玉香津子[コダマカズコ]
1959年東京大学医学部衛生看護学科卒。同学科基礎看護学講座員、’65年より神奈川県立衛生短期大学非常勤講師、’84年から同大学教授。’91年から日本赤十字看護大学教授(この間、日本看護協会国際部嘱託、日本看護協会出版会『看護』編集長)。’99年から名古屋市立大学看護学部教授・看護学部長

寺本松野[テラモトマツノ]
1916年熊本に生まれる。’36年熊本医科大学附属病院看護婦養成所卒業。’38年中支那(現在の中国)に看護婦として従軍。’40年大阪市立貝塚千石荘に勤務。’42年国立療養所再春荘に勤務。’50年マリアの宣教者フランシスコ修道会に入会。’53年札幌天使病院に勤務。’65年東京聖母病院に勤務。’90年聖母女子短期大学教授。2001年から聖母女子短期大学名誉教授
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