看護は祈り―寺本松野ことば集

看護は祈り―寺本松野ことば集

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  • サイズ A6変判/ページ数 147p/高さ 13X15cm
  • 商品コード 9784818008328
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、著者の看護についての遺す言葉である。講演などにおいて話した言葉、書いた文章から掘り起こしてまとめられている。

著者等紹介

寺本松野[テラモトマツノ]
大正5年熊本に生まれる。昭和11年熊本医科大学付属病院看護婦養成所卒業。昭和13年中支那(現在の中国)に看護婦として従軍。昭和15年大阪市立貝塚千石荘に勤務。昭和17年国立療養所再春荘に勤務。昭和25年マリアの宣教者フランシスコ修道会に入会。昭和28年札幌天使病院に勤務。昭和40年東京聖母病院に勤務。平成2年聖母女子短期大学教授。主な著書に『看護のなかの死』『そのときそばにいて』『季節のいたわり』『きょう一日を』『IC―自己決定を支える看護』(共著)(日本看護協会出版会)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はなくま

1
悲しみを心の中に閉じ込めてしまうことで、新たな苦しみが生まれるんだ。誰にも言えなくて、独りで寂しくて。だから死ぬことより、生きることのほうがずっと辛い時がある。患者さんみんなが看護師に思いを打ち明けられるとは限らない。心の繋がりってすごい大切。看護ケアとは「貴方を愛しています」って、そういう意味なんじゃないかな。“誰かの為に願い、祈る”それが私の看護観なのかもしれない。2013/05/14

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