内容説明
本書は、現行法体制(基本的には、医師法第17条「医師でなければ、医業をなしてはならない。」ということ)の下における看護婦の医療行為を中核にして、そのほか、広くその他の者の医療行為に及んで解説したものである。
目次
1章 看護婦の医療行為の法的検討(医療と診療の補助業務;看護婦の医療行為の限界;看護婦の調剤行為 ほか)
2章 事例別Q&A(看護婦の医療行為;診療放射線技師・臨床検査技師の医療行為;無資格者の医療行為 ほか)
3章 論題別解説(訪問看護の法的側面―看護事故の法的責任を含めて;看護婦の業務における現行法上の医師と看護婦の関係;法的にみた看護記録 ほか)