内容説明
ここに収められた約２００枚の写真は時間にしてわずか２秒足らずの出来事である。何万語を費やすよりも、一瞬にして今のむなしさいっぱいのトーキョーを、いや現代ニッポンを写真で凝縮し、そしてさらけ出す。
著者等紹介
大倉舜二［オオクラシュンジ］
１９３７年５月２日東京生まれ。独協高校卒業。植物写真家、富成忠夫氏に写真の基礎を学ぶ。１９歳のとき富成氏と平凡社のペリカン写真文庫「蝶」を共著。社会派「ＬＩＦＥ」写真家、三木淳氏に３日だけ指事。女性写真家、佐藤明氏にファッション写真を学び、２２歳で独立、そのまま現在までフリーランス写真家。ファッション写真、料理写真、昆虫写真、生け花写真、舞台写真、ドキュメント、演劇ポスター、コマーシャルと幅広い分野で活躍中。昭和４６年度第３回講談社出版文化賞受賞。昭和６２年度日本写真協会年度賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
