内容説明
身内が亡くなったときのスマホ・パソコン・サブスク・SNS・デジタル資産等への対応や、デジタル終活がわかる本。第2版では、各論の各章末に専門家向けの「デジ弁からのアドバイス」を入れました!
目次
総論(相続手続の基本;デジタル遺品ってなに?;デジタル遺品の相続処理)
各論(デジタル機器を持っている場合;SNSやブログを利用している場合;有料サービスを利用している場合;インターネットを利用した事業(副業)をしている場合
投資・資産運用をしている場合
キャッシュレス決済サービスやポイントを利用している場合)
特別付録(デジタル遺品の隠しかた)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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4
図書館本、第二版は2024年発行。相続については事前に知っておいた方がいいことが結構多いが、自分が死んだ時にデジタル関連の遺品が残るのは仕方ないので、その場合はどういう事例が挙げられるのか気になって読んでみた。特に面白い情報は得られなかったけれど、生前にSNS等の整理をできる限りしておくことや証券口座などについてはある程度情報を共有しておくことが大事か。デジタル系のデータや権利は基本消え物という意識がある。しかし逆に知られたくないものをどうするかについてはもう少し便利なサービスがあってもいい気はする。2024/05/30
シュウヘイ
1
スマホのスペアキー 故人が何を契約していたのか確認必要2024/05/13
Takahide✈Yokohama
0
オンラインの銀行・証券の資産(or負債)も含めて遺産がマイナスになっていないか判断したいのに、確認のためスマホ等のパスワードロック解除を行うと相続放棄が出来なくなる可能性がある(P46)というのは困るな。その一方でパスワードロック解除が出来なくても相続税の対象になる(=脱税で捕まる可能性あり)(P156)ってどうすりゃいいの?あと航空会社のマイル等一部を除いてポイントは原則相続できない(【各論06】)というのは残念。2024/12/12
しん
0
故人としては見られたくないものがあるだろうし、残された遺族は有料サービスとかデジタル証券とかネット銀行とかの手続きは必要になるし。なかなかの大変さを感じる。2024/05/18