レジストラーブックス 設題解説 渉外戸籍実務の処理〈４〉出生・認知編 （改訂）

渉外戸籍実務研究会【著】

日本加除出版（2020/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 426p／高さ 22cm
• 商品コード 9784817846488
• NDC分類 324.87
• Cコード C2032

内容説明

国際私法・渉外戸籍の基礎を詳解。渉外出生・認知事件を適正かつ円滑に処理する上で求められる知識の養成の一助に。具体的届出事件の処理上生ずる疑問や問題点等に対する理解を深めるために。細分化された設題の解説は、渉外出生・認知の届出等に関する窓口相談対応の参考に。

目次

第１編　出生（渉外出生一般；親子関係成立の準拠法；出生子の国籍と戸籍；戸籍法第６２条の出生届；子の親権；子の氏；出生の届出及び戸籍の処理；出生の具体的届出事件とその処理）
第２編　認知（渉外認知一般；渉外認知の成立と準拠法；事実主義と認知；胎児認知；渉外認知の効力；渉外認知と国籍及び戸籍；渉外認知の無効・取消し；渉外認知の届出及び戸籍の処理；渉外認知の具体的届出事件とその処理）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダックだ]

基本は、一問一答形式で書かれています。渉外戸籍自体が結構ニッチ分野なので刊行している 出版社や著者自体は非常に少なく選択肢がないのが現状です。 とかく国際結婚や国際離婚に関連して書かれる分野ですが、そういった本では戸籍処理としては 深くまで突っ込んだ内容はありません。このシリーズは、区役所や町役場の戸籍係の研修用として使う には非常に有用だと思います。

2022/08/21