内容説明
経営戦略、事業承継、事業再生に使える！各手続に必要な「書式例」と、デューデリジェンスにおける調査項目についての「チェックリスト」付。基礎から応用まで、より深い理解と知識が身につく１冊。１２の具体的事例を収録。
目次
第１部 Ｍ＆Ａの基礎知識（中小企業とＭ＆Ａ；Ｍ＆Ａの手法；デューデリジェンス；価格の決定；契約；クロージング）
第２部 事例解説（経営戦略；事業承継；事業再生）
著者等紹介
加藤真朗［カトウマサロウ］
弁護士、加藤＆パートナーズ法律事務所代表、関西学院大学大学院法学研究科非常勤講師、神戸大学法学部卒業。主な取扱い分野は、会社法、契約法、相続法など。訴訟については、株主代表訴訟や会社経営権を巡る争いなどの会社法関係訴訟、金融商品取引法上の開示書類の不実開示による損害賠償請求訴訟などを扱っている
吉形圭右［ヨシカタケイスケ］
公認会計士、有限責任あずさ監査法人パートナー、大阪工業大学工学部卒業。財務デューデリジェンス、買収後の統合支援、持株会社化支援などに取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Ohe Hiroyuki
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M＆Aに関する手続の概要及び調査（デュー・デリジェンス）について解説した一冊。▼「中小企業の」と題しているとおり、中小企業ならでは留意点なども解説に盛り込まれている。本書一冊で、財務DDも触れることができ、とてもコンパクトにまとまっている一冊といえよう。▼後半には事例集もあり、M＆Aの経験がなくても、イメージがつかめるような配慮もなされている。▼弁護士はもちろん、企業経営者やM＆A担当者が手にとっても有意義な一冊である。2019/10/29
