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民事控訴審ハンドブック―事後審的運営批判と理論・実務的諸問題の解明

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  • サイズ A5判/ページ数 667p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817844781
  • NDC分類 327.23
  • Cコード C2032

内容説明

現在の民事控訴審の現状に鑑みて、控訴審の理論と実務についても根本的に再検討する。第一回結審や控訴審判決書の記載、とくに主文の書き方というような実務的な問題をも扱う。

目次

民事控訴審の基礎理論と控訴審の事後審的運営の問題性
裁判に対する各種の不服申立てのなかの上訴
上訴制度の目的と上訴審の審理構造
控訴と控訴の適法要件
控訴審における共同訴訟人、訴訟参加人および第三者
控訴の提起と控訴理由
控訴に対する被控訴人の反論と附帯控訴
控訴審における訴えの変更、反訴、選定者に係る請求の追加、相殺の抗弁および控訴申立ての変更
控訴審の訴訟物
控訴裁判所の審理〔ほか〕

著者等紹介

松本博之[マツモトヒロユキ]
1968年大阪市立大学法学部卒業。大阪市立大学法学部教授、龍谷大学法学部教授を経て、大阪市立大学名誉教授、法学博士(大阪市立大学)、名誉法学博士(フライブルグ大学)、日本民事訴訟法学会名誉会員。主著:『人事訴訟法“第3版”』(2012年・弘文堂、初版は尾中郁夫・家族法賞学術賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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