目次
第1章 相続手続は、「法定相続情報証明制度」でこう変わる
第2章 まずは「法定相続制度」について知ろう
第3章 申出に必要な書類を集めよう
第4章 「戸籍の見方」を徹底解説
第5章 申出書類(申出書、一覧図)を作成しよう
第6章 制度の利用申出と申出後の一覧図の写しの交付
第7章 「法定相続情報一覧図の写し」再交付の申出の仕方
参考資料
著者等紹介
碓井孝介[ウスイコウスケ]
1984年北海道札幌市生まれ。司法書士(簡裁訴訟代理等関係業務認定)。司法書士平成事務所(札幌市中央区)にて、不動産売買の立会業務や会社登記業務はもとより、相続業務・遺言関連業務等を多数手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クサバナリスト
13
去年から始まった『法定相続情報証明制度』の概略を知りたくて読んだ。結局のところ、戸籍を読めない素人には難しい。ただ、相続に伴う手続きに際して書類集めの手間が大幅に軽減できることに繋がるだろう。2017/08/13
じん
6
平成29年5月から始まった新制度を利用するための解説本。今まで使う機会がなかったが、これはなかなか便利な制度である。この本も、と てもわかりやすくて、使いがってが良いです。2018/08/30
Hiroshi
1
平成29年5月29日から開始した法定相続情報証明制度についての本。今迄相続をするには、相続人は被相続人の生まれてから死ぬまでの戸籍(被相続人の親の分も必要な場合あり)を用意し、相続人の生きている証拠としての戸籍を付けて、金融機関や法務局に遺産分割協議書を提出する方法で行っていた。相続請求をする相続人・相続請求を受ける金融機関双方が戸籍を読める必要があった。今後は戸籍が一切不要となるから便利になる筈だが、この制度であっても法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出の時は、相続人は戸籍と格闘しなくてはならない。2018/02/22
ま
0
イメージが掴めた。なかなかよい制度のように思う。2020/06/25
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