内容説明
いま、チベットはどうなっているのか?長年チベットを追い続けてきた編著者が、自らの訪問ルポと関係者の証言により中国の圧政下にあえぐ実情を明らかにする。
目次
第1部(進め、ラサへ―西寧ルポ;蔵中交渉の実態―十七ヵ条協定をめぐって)
第2部(遙かなるシガツェ―在日亡命チベット人・西蔵ツワンの半生;追放された新聞記者)
第3部(チベット蜂起五十周年におけるダライラマ法王の演説―二〇〇九年三月十日;日本外国特派員協会(FCCJ)におけるダライラマ法王の記者会見―二〇〇九年十月三十一日
中国‐チベット間の対話―その現状と展望)
著者等紹介
諸星清佳[モロホシサヤカ]
1965年北海道釧路市生まれの、札幌市育ち。東京外国語大学中国語学科卒業。北海道新聞記者を経て、東京外国語大学大学院修士課程修了。武漢大学、北京大学に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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