出版社内容情報
儒教・仏教・道教を融合させて、市民の処世術を説いた「菜根譚」。
約400年前に中国で誕生したこの書は、経営者や政治家に好まれ、むしろ中国より日本で愛されてきました。
「つらいことがないと人は成長しない」
「本物は目立たない」
「何事もほどほどにして、欲をかきすぎない」
「他人から感謝の見返りを求めない」
「恩と仇は水に流すのが最善である」
現代でも十分に通じる市井の哲学ともいえるこの書は、書名のとおり、じっくり噛みしめてこそ味わいが心身に染みわたります。
処世術だけを部分訳したビジネス本、子ども向けの超訳本など、これまでにさまざまなアプローチで紹介されてきましたが、全文を原文、書き下し文とともに網羅した本は数少ない。
本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。
全文をじっくり読み込むことができる上に、テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれます。
だから、「菜根譚」の理解が飛躍的に向上します。
また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版です。
■目次
前集1条~50条
前集51条~100条
前集101条~150条
前集151条~200条
前集201条~222条
後集1条~50条
後集51条~100条
後集101条~135条
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内容説明
儒教・仏教・道教を融合。“一文超訳”で今を生きる術を学べ!全文掲載+注釈も完全網羅。現代に通じる処世術!
目次
前集一条~五〇条
前集五一条~一〇〇条
前集一〇一条~一五〇条
前集一五一条~二〇〇条
前集二〇一条~二二二条
後集一条~五〇条
後集五一条~一〇〇条
後集一〇一条~一三五条
著者等紹介
野中根太郎[ノナカネタロウ]
早稲田大学卒。海外ビジネスに携わった後、翻訳や出版企画に関わる。海外に進出し、日本および日本人が外国人から尊敬され、その文化が絶賛されているという実感を得たことをきっかけに、日本人に影響を与えつづけてきた古典の研究を更に深掘りし、出版企画を行うようになる。近年では古典を題材にした著作の企画・プロデュースを手がけ、様々な著者とタイアップして数々のベストセラーを世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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