内容説明
「問い」は、「論じる(論文を書く)」ことによって具体化し、深まってゆきます。問いを生かす道の一つが、論文を書くことです。問いを持ち、深めることの喜びを、論文を書く体験を通して味わってもらおうというのが、本書のねらいです。本書は、論文を書く技術の解説書でもありますが、同時に演習体験の跡を記録する研究ノートでもあります。
目次
解説編(問いに出合い、問いを深めよう;資料を集め、情報を記録しよう;論文を書き上げよう;「研究」って何?―研究者の倫理;研究者として成長するために―古今東西の古典を読もう)
演習編