内容説明
ヒロシマ、ナガサキ被爆者86,543人のデータが語る真実!宇宙飛行士が浴びる放射線量は毎時45マイクロシーベルト。これらの事実があきらかにする放射線ホルミシス効果とは?アメリカの医学雑誌「Journal of American Physicians and Surgeons」に掲載された衝撃論文「電離放射線の生物学的効果―日本に贈る一視点」ほか、「原爆の健康への効用」「放射性廃棄物による健康増進」を掲載。
目次
第1章 電離放射線の生物学的効果―日本に贈る一視点(放射線は生命にとって不可欠;慢性(継続的)被曝 ほか)
第2章 福島放射線問題と低放射線有益論への出会い(高田純札幌医科大学教授の活動;さまざまな放射線被曝 ほか)
第3章 原爆の健康への効用(原爆擁護論に非ず;占領軍が広島、長崎の被害者データを隠し、持ち去ったというデマ ほか)
第4章 放射性廃棄物による健康増進(放射線は人間にとっての必須物質であるだけでなく不足状態にある;放射線量増加がもたらす効果 ほか)
著者等紹介
ラッキー,T.D.[ラッキー,T.D.]
1941年コロラド州立大学(化学)、ウイスコンシン大学で理学修士(生化学)、ノートルダム大学助教授、准教授(1946‐1954)、ミズーリ大学生化学主任教授(1954‐1968)、退職により名誉教授授与される。NASAのアポロ計画に協力し、地上の数百倍の宇宙放射線環境内での安全性を追求する中で、適度の放射線被曝は「人体に恩恵をもたらす」ことを発見し、“放射線ホルミシス効果”と名付けて世界に発表した
茂木弘道[モテキヒロミチ]
昭和16年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。富士電機、国際羊毛事務局を経て、平成2年、(株)世界出版を設立。日本の漫画を英語に対訳した日本語学習/日本情報誌『漫画人』をアメリカMangajin,Inc.と協力して発刊。「史実を世界に発信する会」(代表・加瀬英明)事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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