内容説明
無責任、自分さえよければいいという自己中心。礼も恥も誇りも捨てて、ただただ金の亡者になってしまったのか。いやいや、日本人にはかつて素晴らしい“まともな心”があったはずだ。私は今もそれを信じている。
目次
第1章 経済より、“社会・人心の劣化”が国を駄目にする
第2章 日本語が滅びる時、日本も滅びる
第3章 人間の基本が欠けている
第4章 いま、みんなの“品位”が大切
第5章 子供達の心が輝く「生育環境」をつくろう
第6章 平和ボケ―このまま放っておいていいのか
第7章 いま、日本に正気をとり戻すとき
著者等紹介
横山総三[ヨコヤマソウゾウ]
昭和3年4月、東京に生まれる。昭和25年、早稲田大学旧制専門部政治経済科修了/就職。昭和44年、南太平洋無名戦没者慰霊・平和祈願を発心、20年の企業人生活(阪急電鉄)を去り、ニューギニア・ソロモン各地を単身行脚。昭和45年~平成10年、外務省所管公益法人の経営に当たる傍ら種々の交流・研修活動に携わる。昭和46年~現在、政府機関その他による招聘諸外国人に対して日本人紹介の講義講演に当たる。昭和60年~現在、国際人材育成を願い「ジュニア大使友情使節団事業(政府後援事業)」の創始、育成に尽力。平成14年~現在、日本文化への内外の理解増進を願い個人レベルの活動(“語り継ぐ日本の心”―Hidden Values of Japan)を推進中。平成9年8月、国際協力事業団(現・国際協力機構)より国際協力功労者個人表彰(国際研修事業)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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