内容説明
本書は視覚メディアとしての画像、CGを中心に近年の技術動向を踏まえてメディア工学を展開するもので、メディア工学を実現するための要素技術、システム技術さらにはアプリケーションなどについて紹介する。
目次
第1章 五感とマルチメディア(五感刺激メディアとは;情報メディアの定義 ほか)
第2章 画像メディアの変換と認識(画像処理の形態と目的;画像変換の理論と応用 ほか)
第3章 3次元CGとWeb3D(2次元CGから3次元CGへ;3次元図形の構成法 ほか)
第4章 多次元メディアとサイエンティフィックビジュアライゼーション(ボリュームレンダリングによる時空間多次元メディアの可視化;ディジタルコミュニティの構築と可視化 ほか)
第5章 バーチャルリアリティとヒューマンインタフェース(バーチャルリアリティとVRシステム;VRシステムの形態 ほか)
著者等紹介
周藤安造[ストウヤスゾウ]
1939(昭和14)年7月生。島根県立大社高等学校を経て、1973(昭和48)年慶応義塾大学大学院工学研究科管理工学専攻(修士課程)修了。(株)東芝・医用機器事業部を経て、1991(平成3)年東海大学開発工学部教授となり、現在に至る。工学博士。静岡県東部地区遠隔医療研究会理事、静岡県映像・CG協議会理事、可視化情報学会評議員。電子情報通信学会・医用画像研究会専門委員。画像電子学会・多次元画像研究会委員、IEEE会員。3次元画像コンファレンス・アドバイザーなどを兼任
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