内容説明
師走の晦日になっても、池本家の次男・信二郎は眠り続けていた。どうやら信二郎は悪霊と闘っているらしい。将軍家の末娘・ゆめ姫は、亀乃と交代で看病にあたっていた。年が明けたある日、同心の山崎が、姫の力を借りたいとやってきた。大店の跡取りである男の子が行方知れずになったという。ゆめ姫は信二郎の容態を気にかけながらも、山崎に協力を約束する――「余々姫夢見帖」シリーズを全面改稿。装いも新たな大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」、第五弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
104
ゆめ姫事件帖「鬼が来る」5巻。信二郎さん無事回復して良かったですね、全てゆめ姫の夢の中で事件解決なので少し物足りないですが凄惨悲壮感を感じ無くて良いかな。2017/11/23
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
6
シリーズ5作目2020/12/18
シトラス
3
一体どうやって始末をつけるのか?と思われた那須原隆仙に曰くあって殺された人たちが集結して倒すというなんとも凄い状態で解決した。 これ以上の盛り上がりがあるのだろうか? 助かった信二郎はこれからどうなるのか?2021/03/30