監督と大学野球―伸びてゆく力〈２〉

安倍 昌彦【著】

日刊スポーツＰＲＥＳＳ（2014/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 285p／高さ 19cm
• 商品コード 9784817203182
• NDC分類 783.7
• Cコード C0075

内容説明

大学野球に情熱を注ぐ９人の男たちが語る育成論。

目次

第１章　仲里清監督（九州共立大）―オオカミを飼い慣らしてヒツジにしてはいけない
第２章　山路哲生監督（東北福祉大）―すべてのことを学んだのは伊藤監督に出会ってからなんです
第３章　鳥山泰孝監督（國學院大）―できなかったことができるようになった時、人間って、パッと変わりますよね
第４章　藤倉多祐監督（白鴎大）―“黒ちゃん”がいてくれるから、このチームが機能しているんです
第５章　佐藤清監督（城西国際大）―競ってる場面で理論叫んでるヤツ、おらんやろ！
第６章　森本進監督（皇學館大）―潜在能力っていうのは、そいつをその場に引っ張り出さないと分からない
第７章　山本翔監督（広島経済大）―「遠くへ飛ばせ！」
第８章　齊藤博久監督（桐蔭横浜大）―学生たちによく言うんです。勝つための準備をしていますか？
第９章　善波達也監督（明治大）―「チーム・善波！」

著者等紹介

安倍昌彦［アベマサヒコ］
１９５５（昭和３０）年生まれ。宮城県出身。スポーツジャーナリスト。早大高等学院（東京）‐早稲田大。大学２年までは捕手としてプレーし、３、４年時は母校・早大高等学院野球部の監督を務める。卒業後はサラリーマンを続けながら、社会人野球・東芝の練習に自主参加、アマチュア野球観戦で全国を飛び回るなど野球勉学に励む。ドラフト候補投手の投げるボールを実際に受けて記事を書く「流しのブルペンキャッチャーの旅」を雑誌『野球太郎』（ナックルボールスタジアム）に連載している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[トライ]

大学野球の監督さん本。新興チームあり、元プロ野球選手あり、元アマの名選手あり。ジャンボマックスは城西国際大の監督だったのかー。最終章のチーム善波の話が印象に残った。「島岡さんの今風アレンジ」かぁ。後藤投手コーチの話がいい。

2014/07/18

[ぽんこつメーカー営業マン]

新人の後輩指導に活かすために、さっと気になる監督だけ読んだ。 仕事の結果だけでなく、それに至るまでのプロセスを評価できるようになりたい。 教えるにあたって大事なのは、「対処法」でなく「対処法に至るまでの考え方」だと改めて感じた

2020/08/23