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スカウト魂―たたき上げの詩(うた)

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817202871
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

「スカウトになりたかった」著者が描くスカウト9人の物語。

目次

第1章 松本尚樹(千葉ロッテマリーンズ)―スカウトの自分が一番のロッテファンだから、どんな辛いことでもできるんです
第2章 大森剛(読売巨人軍)―力量の数値化、育成部ディレクター、次々と新しい試みに挑む
第3章 宮本洋二郎(広島東洋カープ)―考えようとする頭と、感じられる心、前田健太から教えてもらいました
第4章 岩井隆之(北海道日本ハムファイターズ)―石井琢朗みたいなね、コーチを使いきれる選手はすごい
第5章 池之上格(阪神タイガース)―スタンドに長くいると、その選手の気持ちの中に入っていけることもあるんです
第6章 小田義人(東京ヤクルトスワローズ)―「どんな選手なのか」、それは、「どんな指導者に育てられた選手なのか」
第7章 弓田鋭彦(JX‐ENEOS)―「心の強さ」だけは、自分自身で造り上げるしかない
第8章 大屋博行(アトランタ・ブレーブス)―理由とかそういう次元じゃない。彼らはね、凄いから凄いんです
第9章 片岡宏雄(ヤクルトスワローズ)―光ってるヤツは、向こうからこっちの目に飛び込んできてくれるんや

著者等紹介

安倍昌彦[アベマサヒコ]
1955(昭和30)年生まれ。宮城県出身。スポーツジャーナリスト。早大高等学院(東京)‐早稲田大。大学2年までは捕手としてプレーし、3、4年時は母校・早大高等学院野球部の監督を務める。卒業後はサラリーマンを続けながら、社会人野球・東芝の練習に自主参加、アマチュア野球観戦で全国を飛び回るなど野球勉学に励む。ドラフト候補投手の投げるボールを実際に受けて記事を書く「流しのブルペンキャッチャーの旅」を野球雑誌『野球小僧』(白夜書房)に連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
おもしろいテーマ。華やかなプロ野球界で黒子としてチームを支えるスカウトの方々。人の一生を左右する仕事。自分で誘い、自分で切る。苦しい仕事だ。時には共に練習する事もあるという。数値化できれば明確だが、長年の眼から光る「なにか」という感覚も間違いなく存在するのだろう。教えても教えられないものを持っている選手。それが「なにか」のだと解釈した。金がなければ、通いまくって熱意を伝える。野球の技術だけでなくベンチでの所作、ウォーミングアップ、練習姿勢。情報は多い方が良い。真の野球好きでないと務まらない職業だと実感。2021/06/15

クールグレー

1
対談形式を交えながら、9人のスカウトについて人柄を中心に紹介していく。スカウトの大変さと面白さはそのとおりだと思うが、有名選手の入団までの具体的な知られざるエピソードの様な話を知りたかった。2021/09/29

じゃんけん

0
懐かしい選手の名前が出てきた。 巨人もスカウトの際にデータで選手を判断していたんだな~2013/12/21

snakedoctorK

0
来春、甲子園の選抜見に行くつもりだけど、足を延ばして九州の高校野球も見たくなってきた 春の九州の高校生はバリンバリンに伸びて来るんだって 楽しみじゃない、そういう選手見るのって2012/12/22

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安倍節がさく裂。うぜ~2020/09/29

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