内容説明
甲子園に行けなくても、プロ野球選手になれなくても、スーパースターになれなくても、人生の大事なことは、別のところにある。
目次
第1章 21世紀の瀬戸内少年野球団―2009年春 土庄高校のキセキ
第2章 一歳違いの松坂世代―田中一徳、松本勉 10年目のキャッチボール
第3章 なにわを制するものは!―夏の王者 大阪桐蔭・西谷浩一監督の真実
第4章 ダルビッシュと斎藤佑樹の間に―甲子園優勝投手 早大・福井優也のいま
第5章 日本一の営業マン―西武ライオンズ 高木大成の夢
第6章 永遠のゲームセット―優しく戦い続けた男 上福元勤の生涯
エピローグ あの日の未来予想図―エースたちの1500日
著者等紹介
矢崎良一[ヤザキリョウイチ]
1966年生まれ。山梨県出身。出版社勤務を経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
27
○高校野球を題材にしたルポルタージュです。土庄高校の21世紀候補の時は選ばれないかなあと思ったことを思い出しました。西谷監督、上福元選手の話が良かったです。2025/03/30
hitym
2
甲子園の季節。 毎年、ドラマがあって勝つチームがあって、でも勝負の後にも続きがあって、色々と考えさせられました。 そして今日も甲子園を観るのです。2013/08/11
じゃんけん
1
★★★☆☆ 高木大成がスタッフをやっていたり、色々ですね2013/09/28
8-nosu
0
間もなく始まる夏の甲子園。甲子園に出た球児には、甲子園での試合だけでなく、その後の人生にも数々のドラマがある。甲子園に出場できて羨ましいと思っていたが、甲子園という舞台はその後の人生に良くも悪くも影響を与えるんだなーとしみじみ思った。2016/06/12