目次
プロローグ 奇跡は起こせる!―二〇〇七年、佐賀県立佐賀北高校野球部のがばかった夏
第1章 87本塁打と155km/hの原風景(中田翔(大阪桐蔭‐日本ハム)が託された夢
佐藤由規(仙台育英‐ヤクルト)が託された夢)
第2章 空気と戦い続ける男―帝京高校・前田三夫監督
第3章 あの夏を越える夏を探して‐早実ナイン、一年後の葛藤―早大・小柳竜巳、檜垣皓次朗、神田雄二
第4章 DNA‐父を越える日―千葉経済大付・松本吉啓監督、長男・啓二朗、次男・歩己
第5章 夢、破れて、母校あり‐サウスポー、10年目の再起―川口知哉(平安‐オリックス)
第6章 バーディーパットをもう一度―プロゴルファー平石武則と“バンビ”坂本佳一30年目の邂逅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばこ
2
08年初頭に書かれた甲子園関連の話が詰まった本. 有名選手を追いかける初めのほうの話については,「ちょっとあっさりしすぎでは」と感じたけど,後半はあまりスポットライトの当たってない側の話にシフトし,そこが結構読む価値があった. 特に優勝時の早実の子たちの「甲子園優勝を一生背負わないといけない」という話は良かった.2010/02/08
Humbaba
1
甲子園をわかせてそのままプロに入った者もいれば,同じように甲子園はわかせたものの,その後は野球をやめていった者もいる.どのような進路を選んだにしても,その時に全力を出しきった思い出は色あせることが無い.2010/06/15
南十字
0
実に興味深い本でした。 甲子園で繰り広げっれるドラマ(といっていいのか?)。 甲子園に出るだけでもすごいけど、優勝するのもしないのもその後の人生に大きな影響があるんでしょうねぇ。 色んな奇跡や甲子園の空気ってのも特に高校野球では納得できます。2015/04/11
じゃんけん
0
少し前の本だが中田翔他どの話も面白かった。 高校野球の本としては◎かな? さて、今年の甲子園は・・・2014/08/05
宮葉メルコ。
0
わたしの甲子園追いかけのピークのコたち。2006年の国体に北海道から追いかけてった思い出。インタビューはなかったけど、船橋の話があってすごく嬉しかった。早実と中田の話が思い入れがでっかい分、なんか泣きそうになった。2013/08/27