出版社内容情報
認知症専門医が「日常生活ですぐできるボケ予防」と「ボケ、認知症とはなんなのか?」をわかりやすくまとめたベストセラーの新版。2007年に刊行され累計5万部以上のヒットとなった本書。データや解説などをリニューアルして再登場。先が見えない超高齢化社会を迎えた日本。「ボケ」は、これからどんな人にも関係してくる重要な問題です。それはあなた自身の問題であり、お世話をしなければならない親御さんの問題であり、将来、老いたあなたの面倒を見てくれる子供たちの問題なのです。本書は、認知症専門医として日々診療にあたっている著者が遭遇した多くの症例と、世界の研究から、「日常生活ですぐにできるボケ予防」と「ボケ、認知症とはなんなのか?」をわかりやすくまとめた1冊。「私にはまだ関係ない」ではなく、1人でも多くの方に本書を読んでいただきたい、というのが著者と担当編集の願いです。
奥村 歩[オクムラ アユミ]
著・文・その他
内容説明
40歳でも早くない、70歳でも遅くない。自分のため、親のため、子供のために今日から始めるボケ予防!
目次
第1章 「もの忘れ外来」の現場から(「もの忘れ外来」とは;典型的アルツハイマー病の患者さん ほか)
第2章 セルフチェックでわかる自分のボケ危険度
第3章 ボケ予防術―最新・最強8つの技術(坐禅術;プラスアルファ散歩術;読書会術;ながらモーツァルト術 ほか)
第4章 ボケは個人の生活で予防できるのか―世界のボケ予防の研究状況(ボケは生活習慣病である―予防に勝る治療法はない!;アルツハイマー病の研究に協力している678人の修道女 ほか)
第5章 私たちの脳と認知症の基本的な知識(「ボケ」「痴呆」「認知症」「アルツハイマー病」;認知機能とは ほか)
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
医療法人三歩会おくむらメモリークリニック院長。昭和63年岐阜大学医学部卒業。平成10年3月岐阜大学大学院医学博士課程修了。テーマは認知機能の神経画像解析にて医学博士取得。同年4月North Carolina Neuroscience Instituteに留学。平成12年1月岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。平成20年7月おくむらクリニック開設。平成27年6月おくむらメモリークリニック開設。現在、脳神経外科医の視点から「もの忘れ外来」を中心とした認知症診療を展開しており、全国から毎日平均100人が受診している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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