目次
第1章 猛虎優勝の若き主役たち
第2章 忘れえぬOB虎たち
第3章 虎風荘物語
第4章 梅本正之という男
第5章 風雲急!虎風荘
第6章 寮長としての哲学
第7章 妻へ感謝
第8章 入団する若者へ
第9章 ありがとうございました!梅本さん
著者等紹介
梅本正之[ウメモトマサユキ]
1936年(昭和11)8月10日、和歌山県生まれ。父は公務員。3歳の頃から兄の影響で野球に目覚め、津木中学に入学した後に本格的に野球と取り組む。耐久高校では速球派投手として鳴らし、高校の先輩のツテで55年に大阪タイガースに入団。投手として6年間で61試合に登板したが、肩とヒジの痛みなど故障に泣き6勝10敗の成績だった。62年に野手に転向。63年に現役を引退し27歳で2軍コーチに就任した。その後、トレーニングコーチ、スコアラーを歴任、84年に阪神独身寮「虎風荘」の寮長に就任。96年に関連会社に出向したが98年に寮長に復帰、2003年12月末に退任した。48年間にわたる阪神ひとすじの生活で若手選手育成に手腕を発揮、情に厚い熱血漢で多くの人に慕われている
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