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内容説明
本書は、産業組織心理学に基づいたリーダーシップ論「ニューオーソリティ」を身につけることにより、組織やチームメンバーの心理的側面を考慮し、共感や協働の意識を高める方法論を学ぶものです。リーダー自身が仲間とともに成長し続けるための、新時代におけるこれからのリーダーシップのあり方を解説しています。
目次
リーダーは何をすべきか
ニューオーソリティ―権力ではなく共感と協働
これからのリーダーのあり方
ニューオーソリティの基盤となる考え方
ニューオーソリティのさらなる要素
ニューオーソリティと健康への意識
落とし穴に注意！
強さを提供するコンサルテーション―コンサルテーションを受ける際の注意点
解決志向型のコーチとしてのリーダー―果たして機能するのか？
ニューオーソリティの手引き〔ほか〕
著者等紹介
ガイスバウアー，ウィルヘルム［ガイスバウアー，ウィルヘルム］ ［Ｇｅｉｓｂａｕｅｒ，Ｗｉｌｈｅｌｍ］
インターナショナル・リチーミング・インスティテュート創始者（オーストリア、ドイツ、スイス）。社会心理カウンセリング学を専門とし、現在組織開発コンサルタントとして、日本でも名の知られているドイツ企業の経営者や管理者に対してのエグゼクティブスーパーバイザーを務め、コンサルテーションを行っている。組織開発のコンサルタントの育成も数多く行い、リンツ大学やスーリック大学でもリーダーシップとチームビルディングを学生に教育している
川西由美子［カワニシユミコ］
ランスタッド株式会社ＥＡＰ総研所長。産業組織心理学、臨床心理学を専門として、現在はオランダに本社のある世界最大級の総合人材会社ランスタッド（株）ＥＡＰ総研の所長として、国家機関、地方自治体、企業、病院などで産業競争力を高める人材育成や組織改革の技法を広めている。フィンランドにてヨーロッパを中心に世界２５か国に広まりを見せる組織活性化技法の指導者資格を取得。病院のストレスドックカウンセラーとしても活動。著書は、ベトナムの情報通信省やインドネシアでも出版され、ベトナムの大学や企業、インドネシアの企業や病院でも教育活動を行っている。福島第一原発廃炉措置に向けたロボットの遠隔技術開発センターである、ＪＡＥＡ日本原子力研究開発機構楢葉遠隔技術開発センターにおける初の品質月間講師を務める（２０１６年）。厚生労働省の委託事業として、東日本大震災後の福島県南相馬市市民のメンタルヘルスケアに従事（２０１２～２０１５年）。旭化成陸上部のメンタルトレーナーを務める（２００５～２００９年）。社会活動、認定ＮＰＯ法人ゴールドリボンネットワーク理事（小児がんの子供のための活動）
岩嵜薫［イワサキカオル］
ランスタッド株式会社ＥＡＰ総研ＥＡＰマネジメント課マネージャー。Ｂｅｈａｖｉｏｒａｌ Ｈｅａｌｔｈコンサルタント。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。現在、オランダに本社を置く世界最大級の総合人材会社ランスタッド（株）ＥＡＰ総研のＢｅｈａｖｉｏｒａｌ Ｈｅａｌｔｈコンサルタントとして、心理学のアプローチにより公的機関や企業への組織開発・人材育成のコンサルテーションを行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
