内容説明
本書では、世界一の「生産効率」を支えてきたインダストリアルエンジニアリング(IE)を、“稼ぐ”という本来の実用価値に立ち返り、生産性評価理論、IoT、可視・可測化技術が加わった第4次産業革命のテクノロジーを活用した「効果的に稼ぐこと」に役立つ内容を提供しています。本書により、伝統的かつ新時代の「生産効率」について実践的な科学を学び、その習得に役立てることができます。
目次
第1章 現代インダストリアルエンジニアリングの3本柱
第2章 動作・作業の分析
第3章 生産ライン・設備稼働の分析
第4章 ムラとの戦い―平準化と働き方改革
第5章 環境情報とできばえの可視・可測化
第6章 ラーニングファクトリーとIE
著者等紹介
和田雅宏[ワダマサヒロ]
職業能力開発総合大学校品質・生産管理ユニット教授。博士(工学)。2019年まで30年間AGC(旭硝子)株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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