内容説明
本書は、現場で多発する品質クレーム、ヒューマンエラー、設備事故などを未然に防ぐための方法と進め方について、図解を中心に、やさしく解説してあります。想定外の潜在リスクを「FMP分析」により見える化することで、事前に対策を打つことができます。本書に掲載した手軽に使える2つの「見える化シート」を活用することで、未然防止活動の手順が自然に身につきます。
目次
第1章 品質リスクとその対応
第2章 リスク分析に役立つ手法
第3章 FMP分析とは
第4章 FMP分析の実施手順
第5章 FMP分析の活用例の紹介
第6章 品質リスク低減対策の検討
著者等紹介
今里健一郎[イマザトケンイチロウ]
1972年3月福井大学工学部電気工学科卒業。4月関西電力株式会社入社、同社北支店電路課副長、同社市場開発部課長、同社TQM推進グループ課長、能力開発センター主席講師を経て退職(2003)。2003年7月ケイ・イマジン設立。2006年9月関西大学工学部講師、近畿大学講師。2011年9月神戸大学講師、流通科学大学講師。現在、ケイ・イマジン代表、一般財団法人日本科学技術連盟嘱託、一般財団法人日本規格協会技術アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。