失敗学 実践編―今までの原因分析と対策は間違っていた!

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失敗学 実践編―今までの原因分析と対策は間違っていた!

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817195999
  • NDC分類 336
  • Cコード C3050

内容説明

失敗学では、動機的原因と不具合事象の関係を「ワナ」あるいは「失敗のカラクリ」と呼ぶ。最終的に起こる不具合事象はさまざまであるが、人間がハマるワナは業種や職種にかかわらず同じで、そのワナの種類はそれほど多くはない。だからこそ、過去に経験したワナや他分野で明らかになったワナから、自分野での未然防止ができるのである。前著『失敗学と創造学』で大反響を呼んだ著者が、さらに進化した実践的ノウハウを公開する。

目次

第1章 重要な基本的考え
第2章 失敗学のエッセンス
第3章 失敗学のエッセンスのフレームワーク
第4章 フレームワークの重要ポイント
第5章 今までの原因分析と対策は間違っていた
第6章 失敗のイメージ図
第7章 「よく見かける分析」と「失敗学を使った分析」の比較
第8章 他の分析手法との比較
第9章 いい加減に使われている言葉
第10章 論理性のトレーニングのすすめ

著者等紹介

濱口哲也[ハマグチテツヤ]
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻社会連携講座特任教授。株式会社濱口企画代表取締役。1960年生まれ。1986年、日立製作所中央研究所入社、磁気ディスク装置の研究・開発・設計に従事。1998年、東京大学博士(工学)。2002年、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授。2007年、同大学同専攻社会連携講座特任教授、2015年、株式会社濱口企画代表取締役

平山貴之[ヒラヤマタカユキ]
一般財団法人日本科学技術連盟品質経営研修センター営業・企画グループ主任。1985年生まれ。2008年、日本科学技術連盟入職、研修開発課(現営業・企画グループ)に配属、オンサイトセミナー(出張セミナー)の営業・企画・提案・運営・管理業務に従事。2014年、研修開発課主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@読書会10周年

65
失敗は成功の元とか失敗を活かせとか言いますがまず意図的に失敗しようとして失敗が起こるわけではなく、自分ではその時は正しいと思ってしたことが失敗に至るということを認識しなければなりません。例えば試薬の取り違えで工場火災が起こった時に確認不足でしたとかマニュアルに不備がありましたなどと言いますがそれは後付けの理由に過ぎません。正しいと思ってしていたことが失敗につながっているのですから正しいと錯覚させたのが何かを知らなくてはなりません。それは当事者の本音の言い訳を聞いてこそ対策が打てるのです。2019/02/16

Tenouji

8
前著『失敗学と創造学』よりも、著者の色が強く出ていて面白いw。失敗の最上位概念が11個に絞れるという点が興味深い。言葉を正しく使う、ということは、つまるところ会社の文化形成プロセスそのものなんだろうな。2019/03/16

F_Die02

2
日本人の特性を理解した内容で、日本企業にある問題点が明確に書かれており、とてもためになった。仕事で確認して!とか忘れた!とか確認した?とかよく使う言葉だが、それに対して、確認しました!などいうが、なにを確認したのかが曖昧なのに確認したという。もっと何を確認したのかを明確にする必要があるし、忘れたというのも4つに分類できるなど今の仕事に活かせることが多かったです。ただ、この作者の文章がとても読みづらかったです。2019/07/03

柞山力哉

1
品質管理というかよろず相談窓口のような部署に異動になり、分析や再発や未然防止を行うことを行うことになるが、その方法を学ぶのに推薦していただいた本です。久しぶりに借りて読みました。 よく前に考え方を指導していただいていたので、入りやすかったです。陥りやすい(思考の)落とし穴を「ワナ」と表現したりその行動に至った考えを「言い訳」とするなど少し砕いた言葉で書かれているのは、今の僕にはちょうど良かった、そんな感想の実用書です。2023/07/23

あーたん

0
実用本として読むに足る非常に論理性の高い本だった。2022/04/28

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