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内容説明
本書では、「信頼を損ねるメカニズム」とはどのようなものかを示し、かつ「信頼を得る方法」を提示している。「信頼を得るためには信頼させない必要があること」など一見常識に反することも、信頼を得るための方法だと本書を読むと、理解できる。
目次
第1章 なぜ信頼が問題となるのか(品質問題・安全問題が信頼を損ねる;信頼の喪失とコストの関係性 ほか)
第2章 信頼とは何か(「信頼性」と「信頼」は大違い;「信じること」と「信頼すること」との関係―神は「信頼」するものか? ほか)
第3章 信頼の醸成(予測、確信、盲信;信頼を下げる要素 ほか)
第4章 信頼を失うとき(過信と不信;高信頼性は高信頼を保証しない ほか)
第5章 信頼を得るための方法(できないことは「できない」とはっきり伝える;自身とかかわらせるために必要最低限の信頼を得る ほか)
著者等紹介
伊藤誠[イトウマコト]
筑波大学システム情報系(情報工学域)教授。博士(工学)。1993年筑波大学第三学群情報学類卒業。1999年博士(工学)(筑波大学)取得。1996年筑波大学電子・情報工学系助手。1998年電気通信大学助手。2002年筑波大学大学院システム情報工学研究科講師(リスク工学専攻)。2008年筑波大学大学院システム情報工学研究科准教授(リスク工学専攻)。2013年現職。主な研究分野は、人と機械の信頼、協調に関するヒューマンファクター、安全性、信頼性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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