内容説明
情報通信技術の進展は、多くの産業分野において情報通信技術の利用を必須のものとしました。従来の生産や経営管理の分野だけでなく、経営戦略やマーケティングの分野において新しい情報通信技術を利用した技術革新が進んでおり、経済や社会は大きく変化しています。本書は、こうした変化の中で企業経営はどうあるべきか、を考えるために必須の知識を上巻の「ストラテジ・マネジメント編」および下巻の「テクノロジ編」に分けて解説しています。
目次
第1章 情報システム技術(コンピュータシステム;ハードウェア;ソフトウェア;ヒューマンインターフェース;マルチメディア;データベース;ネットワーク;情報セキュリティ)
第2章 情報システム戦略と開発技術(情報システム戦略;ソフトウェア開発管理技術;サービスマネジメント)
第3章 情報の基礎理論(情報理論;アルゴリズム;プログラミング・プログラム言語)
付録 情報科学を学ぶための基礎数学(離散数学;応用数学)
著者等紹介
久保田正道[クボタマサミチ]
慶應義塾大学経済学部を卒業。三井情報開発(株)へ入社、現在、城西国際大学経営情報学部教授。「電子商取引論」などを担当。日本販売促進学会会長
卜部正夫[ウラベマサオ]
九州大学法学部を卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を修了(経営学修士)。日本ユニシス(株)へ入社、その後、長野大学産業社会学部助教授、教授を経て、現在、城西国際大学経営情報学部教授。「経営学総論」などを担当
本田実[ホンダミノル]
東京理科大学理学部を卒業。三井情報開発(株)へ入社、名古屋商科大学大学院非常勤講師、内閣官房・内閣府CIO補佐官を経て、現在、城西国際大学IT教育センター所長教授。「システム監査論」「情報システム論」などを担当。システム監査学会理事
中田典規[ナカタミチノリ]
東北大学大学院理学研究科を修了(理学博士)。千葉経済短期大学専任講師を経て、現在、城西国際大学経営情報学部教授。「データベース基礎論」「情報理論」などを担当。IEEE、ACM、情報処理学会、電子情報通信学会に所属
亀山浩文[カメヤマヒロフミ]
九州大学大学院理学研究科を修了(理学博士)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、城西国際大学経営情報学部教授。「情報ネットワーク論」などを担当
宮下雄治[ミヤシタユウジ]
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系博士課程退学。財団法人流通経済研究所非常勤研究員、関東学院大学経済学部非常勤講師を経て、現在、城西国際大学経営情報学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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