内容説明
基本的なものから、実験計画法、多変量解析法にわたるさまざまな手法を取り上げて解説している。データの構造が異なるのに形式的な解析結果が同じになる、アンスコムの数値例のようなデータ例を用いて、各手法の限界とよりていねいなデータの解析方法を説明している。このような数値例で統計的方法を学ぶことにより、データ解析力の向上が期待できる。
目次
統計量と視覚化
X管理図
ヒストグラムと規格値
工程能力指数
同時分布
相関分析
回帰分析と層別
回帰診断
分散分析
累積法〔ほか〕
著者等紹介
廣野元久[ヒロノモトヒサ]
1984年、株式会社リコー入社。以来、社内の品質マネジメント・信頼性管理の業務、SQCの啓発普及に従事。品質本部QM推進室室長、RQ推進室室長、総合経営企画室新規事業開発センタを経て、現在、ネットワークアプライアンス事業部エコソリューション事業センタ、事業戦略室室長。東京理科大学工学部、慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師。主な専門分野は、SQC、信頼性工学
永田靖[ナガタヤスシ]
1980年、京都大学理学部卒業。1985年、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。熊本大学講師、岡山大学教授を経て、早稲田大学創造理工学部経営システム工学科教授。工学博士。主な専門分野は統計学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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