内容説明
本書は、2004年に鉱われたレジリエンスエンジニアリングシンポジウムの参加者が中心となって、それぞれの立場から寄稿した論文集。
目次
プロローグ レジリエンスエンジニアリングの概念
第1部 概念の形成(レジリエンス―不安定性への取組み;レジリエンスの本質的特性 ほか)
第2部 事例とプロセス(安全が重要なシステムへのレジリエンスの導入;レジリエンスは必要か?鉄道における事例から ほか)
第3部 レジリエンスエンジニアリング実践の試み(レジリエントな組織の特性―第一次概観;リスク制御・安全マネジメントシステムのレジリエンス監査 ほか)
エピローグ レジリエンスエンジニアリングの指針
著者等紹介
北村正晴[キタムラマサハル]
東北大学名誉教授、(株)テムス研究所所長。1942年、盛岡市生れ。1970年東北大学大学院工学研究科原子核工学専攻博士課程単位取得退学。同年、東北大学工学部助手、1992年東北大学工学部教授。原子力プラント監視診断技術、ヒューマンファクター研究などに従事。2005年3月東北大学定年退職。東北大学名誉教授。2005年4月より東北大学未来科学技術共同研究センター客員教授。原子力に関する市民対話実践研究、レジリエンスエンジニアリングに基づく安全高度化研究を推進。202年同センターを退職。テムス研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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