目次
第1部 品質工学の背景を直観する(日本のものづくりは自信を失ったのか―歴史と背景;ものづくりのパラダイムシフト1 統計手法の限界;ものづくりのパラダイムシフト2 信頼性・寿命テストの限界)
第2部 品質工学の考え方を直観する(品質工学の基本的な考え方1 SN比、未然防止;品質工学の基本的な考え方2 機能性評価、データの感度向上;品質工学の基本的な考え方3 直交表、パラメータ設計;“3種類のわかる”から見えるものづくり)
第3部 マネジメントから品質工学を直観する(技術マネジメントの考え方―安全、安心、損失関数、オンライン品質工学;組織への普及には覚悟が必要―人づくり、体制づくり;災害は忘れた頃にやってくる―組織機能の設計)
著者等紹介
長谷部光雄[ハセベミツオ]
栃木県宇都宮市生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒業後、株式会社リコーに入社。複写機やレーザープリンターの技術開発に従事。国産初の高速複写機やカラー複写機のデジタル化技術など、常に最先端技術分野の開発を担当する。この間、国内外で50件以上の登録特許を取得。技術開発センター所長などを経験後、技師長としてまた2008年からは顧問として、リコーグループ全体の技術力向上と技術者育成にあたる。現在は品質工学のコンサルティング(のっぽ技研)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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