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内容説明
新QC七つ道具(略称:N7)は、主に言語データを扱う手法であり、親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アロー・ダイヤグラム法、PDPC法、マトリックス・データ解析法から構成されている。本書では、管理者スタッフやQCサークル活動における問題解決活動の参考となる9つのN7実践事例を紹介する。
目次
第1部 新QC七つ道具の本質(新QC七つ道具とは;問題解決と新QC七つ道具)
第2部 新QC七つ道具の実践(N7、SQCを用いた問題解決へのアプローチ―トヨタ車体でのよりよい問題解決へ向けての取組み;お客様満足を得るための事故情報配信システムの構築について―お客様ニーズをもとにしたシステムへの要求事項の整理;グローバル会計システム構築によるマネジメントシステムの革新;出願日数目標の達成に向けた活動;お客様サービス業務における品質評価手法の見直しについて;ライフサイクルコスト分析による電柱仕様と運用の最適化;事故災害など非常時の対応強化―トンネル内の通風状況を的確に把握するには;顧客の期待に応える業務品質の改善と教育実施の事例;水力発電所導水路保護システムの開発)
著者等紹介
猪原正守[イハラマサモリ]
1986年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了、工学博士取得。1986年大阪電気通信大学工学部経営工学科講師、1989年同助教授を経て、1996年より情報工学部(現情報通信工学部)情報工学科教授。主な研究分野は、多変量解析、SQC、TQM(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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