内容説明
ロジスティック支援とその体制作り、および保全性設計技術、故障診断装置、エキスパートシステムなどを重点に説明。本文と多数の実践事例を、図と表による説明に主眼を置きながら実践ポイントを明記する。付録として「新製品設計チェックリスト」を掲載。
目次
第1部 保全支援計画と実践事例(保全支援の概要;ロジステック支援計画;ロジステック支援の体制作り;保全作業計画)
第2部 保全性設計技術と実践事例(保全性設計技術;故障診断技術;保全方式の計画手法:RCM)
第3部 信頼性及び安全性設計技術と解析手法(信頼性設計技術とライフサイクルコスト;信頼性解析手法;安全性設計技術と安全性解析手法)
付録 新製品設計チェックリスト―設計一般、信頼性、保全性、安全性
著者等紹介
小野寺勝重[オノデラカツシゲ]
工学博士(東京大学)。1961年山形大学工学部電気工学科卒業。(株)日立製作所に入社。日立工場にて、主として原子力プラントの信頼性解析および品質管理に従事。1987年日立工場予防保全サービスセンター長。1998年(株)日立製作所を定年退職。活動履歴、日本信頼性学会理事、監事。東京理科大学、茨城大学非常勤講師。IEC(国際電気標準会議)TC56(信頼性・保全性)委員。日本科学技術連盟:信頼性・保全性シンポジウム委員、信頼性講座の講師。東京女子医科大学医療事故未然防止の解析を指導(FMEA手法適用):日本医療・病院管理学会平成21年度学会賞(論文)の受賞、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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