内容説明
“プロセスアプローチとは何か。どのようにすればよいのか。内部監査を効果的に行うにはどうすればよいのか。プロセスアプローチ監査は、どのように行えばよいのか”などについて、図解によりわかりやすく解説。内部監査における、効果的な指摘の方法と是正処置の例、有効性の監査チェックリストの例、および内部監査規定の例を紹介し、自社の内部監査にすぐに活用、認証機関の第三者審査にもそのまま適用できる。品質マネジメントシステムのプロセスアプローチ、適合性の監査と有効性の監査の相違、プロセス監査とプロセスアプローチ監査の相違、およびプロセスアプローチ監査技法について、具体的に、わかりやすく、かつ詳しく説明した、プロセスアプローチ監査の解説書の決定版。
目次
第1章 ISO 9000とプロセスアプローチ
第2章 ISO 9001の内部監査
第3章 適合性の監査と有効性の監査
第4章 内部監査における効果的な指摘と是正処置
第5章 内部監査員の力量と継続的向上
第6章 認証機関の審査・認証プロセス
第7章 内部監査規定と監査チェックリスト
著者等紹介
岩波好夫[イワナミヨシオ]
1941年大阪市に生まれる。1968年名古屋工業大学大学院修士課程修了(電子工学専攻)、株式会社東芝入社、半導体LSI開発部長、米国デザインセンター長、品質保証部長などを歴任。1999年岩波マネジメントシステム代表。2005年株式会社日本環境認証機構(JACO)嘱託、JRCA承認ISO 9000審査員コースセミナー講師。日本JRCA ISO 9000主任審査員(コンピテンス)(A01128)、英国IRCA ISO 9000リードオーディター(A008745)、米国AIAG QS‐9000オーディター(CR05‐0396、2006年まで)、日本CEAR ISO 14000審査員補(A1561)、英国EARA ISO 14000審査員補(1571A)、社団法人日本品質管理学会会員。東京都町田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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