目次
第1部 沖縄ナウ(米軍基地―基地の値段;沖縄の宿泊産業が変わっていく;沖縄の環境―環境問題とエコツーリズム;摩文仁―平和祈念資料館、平和の礎、林立する慰霊塔)
第2部 沖縄を楽しむ(祭り・年中行事にみる沖縄文化の歴史と現在―ハーリー、綱引き、エイサー;ウシオーラセー(闘牛)
沖縄空手の変遷
沖縄でのスポーツ)
第3部 琉球王国の世界(沖縄を掘る―旧石器時代の人骨ザックザック;グスク―奄美・沖縄のグスクを歩く;首里城;墓―死者の家、玉御殿、亀甲墓)
第4部 沖縄アラカルト(「歓迎」を表す島言葉―琉球語への誘い;沖縄の芸能;沖縄を味わう;沖縄を歌う―三線、島唄からロック、ポピュラー)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
4
ちょっと堅苦しいけど初心者向けには悪くないかも2018/04/18
colette
3
返還50年、図書館の沖縄特集で掲示されていた本。アレ飲め食えどこそこ行けコレ買えのガイド本ではなく、こういう本のほうがむしろ好きだなぁ。歴史的文化人類学的記述に終始してるので、教科書参考書の類が苦じゃない人向き。闘牛、舞踊、埋葬の形式など勉強になった。こんどソーキそば食べに行ってみよう。2022/06/11
noko
2
よくある旅行ガイドではなく、大学が独自に作った沖縄案内。72年、米軍基地関連収入が県民総所得にしめる割合は15.5%。毎年減り続け、2010年には5.3%しかない。沖縄は観光県なのである。外国人旅行者は沖縄の自然環境、歴史文化、生活文化が良いと評価しているが、外国人受入、企画、ショッピング施設、ホテルの評価があまり良くない。那覇と恩納村のみホテルは良いと回答。ホテルが不足していて、長期滞在したい外国人のニーズに応えきれていない。沖縄としては、あと二割外国人客を増やしたいそうなので、更なる変化が期待される。2024/02/13
Chikage
1
沖縄についてアカデミックな視点で書かれている。 - 米軍基地の歴史的背景、背景 観光 エコツーリズム やんばる自然塾 マングローブ林でカヌー体験 戦争体験 沖縄というローカルの経験になっている - 琉球王国の歴史 三山鼎立時代 コラム沖縄の名前ー何と読む 戦後、戸籍が焼失した機に本土が読みやすいように姓が変わったものがある2023/09/07
Hiroki Nishizumi
1
文字通り教科書的な本。裏話などでも入っていれば良いのだが、そんな気が効くような感じはない。参考にはなるがあまり面白くなかったね。2017/02/28