目次
第1章 経営の構造改革で新しい飛躍へ(六期連続の増収増益;自動車よりも強い国際競争力 ほか)
第2章 コマツはどんな会社か(世界第二位の建設機械メーカー;品質と信頼性を第一に考える経営 ほか)
第3章 コマツの真髄は品質経営(対策、企業存亡の危機;活動、建設機械の信頼性の概念 ほか)
第4章 縁を大切にする生き方(人生の節目で結ぶ縁は一生の宝;縁を大切にするQC的な発想との出会い ほか)
第5章 未来への限りない挑戦(グレーター・アジア市場が成長の鍵を握る;第二次経営構造改革の視線はグローバル経営へ ほか)
著者等紹介
坂根正弘[サカネマサヒロ]
現職、コマツ(株式会社小松製作所)代表取締役会長。1941年1月広島市に生まれる。1945年6月島根県浜田市に転居。1959年3月島根県立浜田高等学校卒業。1963年3月大阪市立大学工学部卒業。1963年4月株式会社小松製作所入社。1989年6月取締役。1991年1月小松ドレッサーカンパニー(現 コマツ・アメリカ)社長。1994年6月常務取締役。1997年6月経営企画室長。専務取締役。1999年6月代表取締役副社長。2001年6月代表取締役社長。2007年6月代表取締役会長(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naota_t
2
★3.3/著者は、元・小松製作所代表取締役社長(現:顧問)の坂根正弘。コマツの歴史やビジネスモデルの説明と、坂根氏の経歴、やってきたことなどが書かれている。特に驚いたのが、SG&A比率を約23%から約15%の水準に改善させたこと。そのため営業利益率は、ほぼ0%から13%ほどにまで回復している。無駄な子会社の統廃合と固定費の削減が奏功したとのことだが、もう少し経費削減策について具体的に知りたかった。また、坂根氏がジャンケンで入社が決まったエピソードは面白い。まさに人生は縁でありセレンディピティだと感じた。2023/07/10
篠竹
0
2001年から2006年までコマツの社長を務めた方の本。短め。2013/01/15
かちを
0
☆☆☆☆☆2019/07/11