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内容説明
本書は、タグチメソッドの活用に悩む実務者のために書かれたタグチメソッド実践の手引書である。実際の業務でタグチメソッドを活用する際のポイントを、経験豊富な著者らによる10の事例をもとに解説している。掲載事例は、「パラメータ設計」「機能性評価」「MTシステム」「損失関数」「オンライン品質工学」のタグチメソッドの代表的な5つの手法を網羅。タグチメソッドの各手法を体系的に学べるようになっている。
目次
タグチメソッド概論
パラメータ設計による最適化(1)プレス打抜き加工における加工条件の最適化
パラメータ設計による最適化(2)施削加工における加工条件の最適化
パラメータ設計による最適化(3)めっきにおける加工条件の最適化
パラメータ設計による最適化(4)口紅生産工程における成形条件の最適化
機能性評価(1)簡便な実験装置を用いた潤滑油の機能性評価
機能性評価(2)―乾電池の機能性評価
MTシステムによる診断・予測(1)用紙走行性に影響を与える用紙特性のMTシステムによる検討
MTシステムによる診断・予測(2)TS法によるゴルフの獲得賞金予測
損失関数と許容差設計
オンライン品質工学 出荷時のばらつきと管理コストの最適化
著者等紹介
渡部義晴[ワタナベヨシハル]
富士ゼロックス株式会社を経て、現在、富士ゼロックスエンジニアリング株式会社品質保証部に勤務。品質工学フォーラム埼玉代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。