内容説明
未来世代を想像しましょう。今、ここにある問題が見えてきます。時代の知(常識)=パラダイム。それが根底から変わることをパラダイムシフトと言う。消費拡大による豊かさを求めた社会から、持続可能な社会に転換するために、私たちはパラダイムシフトしなければならない。
目次
第1章 なぜ持続可能社会を創らなければならないのか
第2章 市場経済と持続可能社会
第3章 持続可能社会構築へのパラダイムシフト
第4章 パラダイムシフトを実現するために
第5章 持続可能に向かう社会
第6章 持続可能性と地域社会
著者等紹介
鈴木嘉彦[スズキヨシヒコ]
2003年3月にNPO法人「やまなし県民政策ネットワーク」を創設し理事長に就任するなど、NGO・NPO活動も行っている。1947年山梨県生まれ。1969年山梨大学工学部電子工学科卒業。1974年東京工業大学大学院電子工学専攻博士課程修了、工学博士。1974年4月山梨大学講師、11月山梨大学助教授(工学部)。1989年山梨大学教授(工学部)。1986~87年UCLA(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校)客員研究員。2004年11月~山梨大学工学部長、山梨大学大学院医学工学総合教育部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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