会計監査対応の実務―決算効率化を実現する

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502095900
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C3034

出版社内容情報

財務・経理担当者に向けて監査対応を効率的に行うための仕組み作りを詳解する。

内容説明

決算業務の中でも見落とされがちな会計監査にスポットを当て、監査を行う監査法人が、何のために、どのような業務を行っているのかを明らかにすることで、監査対応を劇的に効率化し、もう一段上の決算早期化を目指す企業への情報を提供。

目次

第1章 監査法人に何が起きているのか
第2章 なぜ監査を受けるのか
第3章 リスクアプローチを中心とした監査の体系的な理解と対応
第4章 個別の監査手続の理解と対応
第5章 内部統制監査対応の実務
第6章 IT監査の手続と対応
第7章 監査法人との付き合い方
第8章 監査に向けた準備の進め方
第9章 監査を効率的に受ける方法
第10章 監査人の交代

著者等紹介

石島隆[イシジマタカシ]
アルテ監査法人パートナー、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授、(株)淺沼組社外監査役、三栄源エフ・エフ・アイ(株)社外監査役。1983年公認会計士登録。監査法人サンワ東京丸の内事務所(現有限責任監査法人トーマツ)、(株)オービックビジネスコンサルタントを経てセンチュリー監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所。1998年同法人代表社員となる。2002年大阪成蹊大学現代経営情報学部助教授、2007年法政大学大学院教授、2010年アルテ監査法人パートナーにそれぞれ就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B型が苦手

1
監査に来た会計士さんが教えてくれない、「監査」で監査人がやっていることを分かりやすく教えてくれます。「経理」と「監査」は裏表なので、「監査」が分かれば「経理」の質が上がると思います。「会計監査」という言葉にこだわらず、経理に携わる人ならおススメの一冊です。2015/02/17

レーモン

1
会計業に身を置きながら、監査法人が何をしているのかを具体的に知りませんでした。これを読むとそれがよく分かるのです。だからこそ、監査対応として何をしたらいいのかを考え行動することができる。やはり、全体を把握し流れを知っているのと、そうでないのとでは大きな違いが出るなと思いました。ただ、決算効率化という具体的な対策自体は他の本に譲った方がいいと思います。この本はあくまで、監査法人が何をしているのか?を知るということにあります。2014/05/25

あんさん

1
監査現場の状況が良く書かれていて、会計士が何を考え何に悩んでいるかが良く分かった。監査の解説書というと大抵は監査基準の説明ばかりなので、とても参考になった。いつも文句ばかり言ってるけど、会計士も大変なんだなあ。2014/05/10

sayuri

0
十数年間にわたって監査対応をしているものの、監査法人がいったい何をしているのか全貌が見えず、お互い無駄な時間が発生しているように感じていた。 この本を読むことで、監査側のことがわかり、被監査会社としてもっと準備しなくてはいけないことや、交渉すべきことなどが見えてきたように思う。 今考えてみると、以前の勤務先に来ていた監査法人のパートナーは、熱心に会社がすべきことを伝えてくれていた。 2018/02/19

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