バイオフィルム入門―環境の世紀の新しい微生物像

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817191625
  • NDC分類 465
  • Cコード C3045

目次

1章 バイオフィルム研究の現状と課題
2章 浄化とバイオフィルム―EPSの機能に着目して
3章 食品とバイオフィルム
第4章 金属腐食とバイオフィルム
5章 環境中のバイオフィルム―ヨシの茎表面に形成されるバイオフィルムを中心に
6章 バイオフィルムと微生物間情報伝達
7章 医学分野におけるバイオフィルム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いきもの

4
流しとかでよく見かけるヌメヌメ。それがバイオフィルムである。場合によっては様々な細菌(原生生物や真菌が共同している場合もあるらしいが本書ではほとんど触れていない)が共同して働く一種の生態系。菌達がコロニーを形成しているミクロコロニーとその間を水が流れるウォーターチャンネルで構造が形成されている。バイオフィルム入門というタイトルだが、内容としては各分野から見た概論といった感じ。各章著者が違うため視点も様々。食品や金属劣化のバイオフィルムの話はちょっと期待していた内容とは違う感じ。2013/03/11

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